5/8のGGCでりっくが使用したデッキはマンムーレシゼクラフラン、いわゆるイノシシ単です。

ウリムー?イノムー!?マンムー!!
進化する度に対戦相手全員に言われたそうな。まあ、使ってるのを見た事はないよね。

りっくは映画「ギラティナと空の花束シェイミ」のラストシーンでマンムーの大群が活躍するシーンを見てからマンムーの事が大好きになっていました。いつか大好きなポケモンを使ってポケカで勝ちたいと思って作ったのが、このデッキです。

嘘です。

金ギャラ杯の3日前にカードファイルを見ていて、スペック的におもしろそうなので使う事に決めました。

以下、選択の経緯など。

まず、デッキベースのレシゼクラフランについては今更詳細を語る必要はないでしょう。場が整えば相手をハメ殺せる非情なデッキなので、対戦相手の心情に鑑み、家の外での使用は躊躇っていましたが、世界レギュで国内環境に対応するためにやむを得ず採用しました。
これは本当です。

次にLEGEND環境の特徴として「相性ゲー」である事が挙げられます。弱点2倍のため、どのような強デッキでも色相性を覆すのは不可能です。おもしろいと取るか、ツマラナイと取るかは、人それぞれだと思いますが、デッキ構築において色選択は非情に高いウェイトを占めるのは事実です。

金ギャラ杯のデッキ傾向は言うまでもなく、赤茶黄。特に赤の多さから草と鋼は皆無と言って良い状況です。

この色環境において頂点に君臨するタイプ、それが氷タイプです。氷タイプ?いますよ、ちゃんと。水タイプの皮を被っていますが、弱点が鋼となっている奴らです。

世界レギュでは残念ながらツンベアーが使用できないため、マンムーの採用となりましたが、HP140、40点+眠り、70点+ばら撒きと高いスペックを誇る良ポケモンです。これらのカードが活躍できないのは、国内環境のゲームデザインがあまり良くないとすら感じます。

これらの経緯を経て、高度なメタ読みの上でマンムーの採用となり、バクレシとヤンマドンファンを相手に4勝1敗の成績となりました。想定外の出来事としてジュニアリーグにギギギネールがいたのにはビックリしましたが。マジで当たらなくて良かった。

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コメント

トムリン
2011年5月15日14:27

GGCで見ていてオモシロイな、と思いました。
赤→青→(黄→茶or緑)の輪の外にいる、氷ポケモンですね。

たねぼーぱぱ
2011年5月15日14:48

昨年の世界大会で まさかのレジギガスを使って大会を席巻した某国では現在、マンムー単がトップメタとして君臨しているそうです。
今やミラーのマンムーは、50ユーロくらいで取引されているとか。

んな訳、なーい!

バタフリーSP
2011年5月15日16:28

先日はありがとうございました。

あのデッキで予選1敗で乗り切ってしまうのは流石です!

うちは、バクレシには当たりませんで、
最初ギギギネール、最後マンムーで、当たったことのないデッキで楽しめたようです。

りっくぱぱ
2011年5月16日0:29

>トムリンさん
ありがとうございます。
対戦の様子を興味深く見て頂いていたので、トムリンさんの琴線に触れましたでしょうか?
次回も一風変わったポケモンを使ってみようと思います。

>たねぱぱ
アメリカでもバクレシとヤンマドンファンが2大メタとして君臨しているようなので、世界大会でもマンムーの大行進が見られるかも知れませんね!

んな訳ないよねー!

>バタフリーSPさん
ありがとうございます。
対戦結果はたまたまだと思いますが、対戦相手の方に楽しんで頂けたなら本望です。
宜しかったらまたご参加検討下さいm(_ _)m

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